英語において、日本語で簡単に使える表現でも、実際には意外とニュアンスを正しく伝えるのが難しい場合があります。
その一例が、「どうされましたか?」という日本語表現です。
直訳すると、What happened?になりますが、実はこのフレーズ、ちょっとシリアスに聞こえるんですよね。
日本語で言うと「なにがあったの!?」っていうニュアンスです。
そこで、ネイティブ理学療法士の私がイギリスで問診をする際に使っているおすすめの問診のオープニングフレーズを3つ紹介します。
目次
1.What brings you in here today?
直訳すると何があなたをここに連れてきますか?という意味になります。
ニュアンス的には日本語の「どうされましたか?」と同じで、なぜ受診したのかを聞き出す最初の一言におすすめのフレーズです。
2. What can I do for you?
直訳すると、私はあなたのために何ができますか?という意味です。
ニュアンスは、「なにをいたしましょうか?」で理解していただけるといいと思います。
3. How can I help you?
2のWhat can I do for you?と全く同じように使えるのがこのフレーズ、”How can I help you?” 「どのようにお手伝いいたしましょうか?」です。
海外のレストランなどでもよく使われるので、日本人の方には聞きなじみのあるフレーズかなと思います。
今回のフレーズの発音はこちらから
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