学習目的
- 最も一般的な病気や怪我に焦点を当て、基礎解剖学を効率よく学ぶことで、患者さんの既往歴を理解するための知識を深める
- センシティブな部位や生理現象に関する適切な表現を覚え医療現場での正確な言葉遣いを身につける
- 意外と知られていない体の部位の名称を覚え、患者さんの訴えをより正確に理解できるようになる
医療現場における適切なコミュニケーションが学べる
Come on through についての解説
センシティブな部位というと、胸、腰、股関節、おしり、デリケートゾーンの訴えがあります。生理現象には排尿や、排便などの表現があります。
どのような言葉遣いが適切で、どのような言葉遣いは不適切なのかレッスンでは解説しています。
また、そのようなトピックをアプローチする際の前置きのフレーズなども紹介しています。
教科書に載っていない患者さんの話し方が学べる
筋肉の一般名
日本語でも例えば上腕二頭筋は二頭筋と訳されるように、英語でもBiceps Brachiiとは言わず、Bicepsと行ったりします。そのような患者さんの一般的な話し言葉が理解できるようにレッスンを組み立てました。
型で学ぶことで自信をつける
解剖学というと1レッスンではカバーしきれないほど膨大な分野になります。このレッスンではあくまで、患者さんとの会話の理解を深めるという目的を意識した解剖学のレッスンとなっています。
専門用語は最低限に抑え、患者さんの既往歴を理解するための解剖学の勉強にFocusしました。
一般的な慢性疾患、一般的なスポーツでの怪我や疾患、最も一般的な20種類の癌に基づいた内蔵の名前、など。
このレッスンを受けることで患者さんの既往歴の80%が理解できるようになってほしい、そのような願いでつくりました。